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日本語版ActiveData公式チャンネルActiveData操作解説(英語版)
ActiveDataサンプルワークブック
分析機能
集約・ピボット
集約機能は、分析対象のグループ列をキーに、集約対象列として指定した数値列の値を合計する機能です。分析対象のグループ列は、最大で3つ設定することが出来ます。オプションとして、合計を追加する機能があります。ピボットテーブルは、Excelのピボットテーブル機能と同じものですが、ユーザーが使いやすいように入力画面が簡略化されています。
上位/下位アイテム
最上位のn件、または、最下位のn件のデータを抽出する機能です。グループ単位で抽出することもでき、グループ列は2つまで指定することが出来ます。
重複チェック
データに含まれるレコードの中から、多くの項目が一致するレコードの有無を確かめ、該当するレコードがある場合に、抽出や削除などを行う機能です。
年齢調べ
日付形式のデータを基準日からの経過期間に応じて分類して、年齢調べ表を作成することが出来ます。
階層化
対象列の数値データを一定の幅で区切って階層化して、各階層に含まれる件数や数値の合計を表示する機能です。また、階層ごとにサンプルサイズを入力してサンプリングする階層化サンプリング機能も備えています。
ギャップ
番号が連続している数値データについて、番号の欠落の有無を検出する機能です。
統計値
数値データである分析対象列に対して、統計値を算出する機能です。外れ値にタグをつける機能や検定統計量を算出する機能も装備されています。
デジタル分析(先頭2桁テスト)
数値データに含まれる「数字」に着目して分析する機能です。ベンフォード分析、数値の重複テスト、NFFテスト、RSFテスト、丸い数字のテストも行うことが出来ます。
サンプリング
サンプリングコマンドには、ランダムサンプリング、金額単位サンプリング、金額単位サンプリングの評価の3つの機能が備わっています。
ワークシート/表操作
シートの結合
表示しているシートの行と他のシートの行を1つ以上のグループ列で結び付け、両方のシートのセルから構成される行が追加された新規シートを作成する機能です。また、レーベンシュタイン距離を使ったあいまい検索の機能も備えています。
シートの比較
指定したグループ列により2つのシートを集約し、指定した列の件数、小計、差異を結果シートに表示する機能です。
グループ単位に分割
指定したグループ列の値に基づいて対象データを複数に分割する機能です。
日付単位に分割
指定した日付列の値に基づいてデータを分割する機能です。
数式により抽出
入力した数式条件に一致するレコードを抽出する機能です。
指定値により抽出
列に対して入力した条件に基づいてレコードを抽出する機能です。異なる列に異なる条件をいくつでも重ねて指定することが出来るため、複雑な条件を用いて抽出できます。
参照セルにより抽出
シートに存在する特定のセル範囲、あるいは、複数のセル範囲のデータと一致するデータを対象シートから抽出する機能です。
シートの併合
複数のシートを併合して一つのシートにします。
ソートして新シートへ出力
指定したグループ列をキーとしてデータをソートし、結果を新規シートに出力する機能です。グループ列は最大6個まで指定できます。
列の属性
列の属性コマンドは、ワークシートの列に含まれる値の形式等を表示する機能です。列の属性を把握することで、データクレンジングに必要な情報を手に入れることが出来ます。
選択セルを変換
選択セルを変換コマンドは、値の形式の変換、項目内の余剰な値やスペースの削除と置換等のデータクレンジングを行えます。
入力値生成
入力値生成コマンドは、固定値の生成、増分値の生成、ランダム数値の生成、ランダム文字列の生成の機能があります。生成された値の処理として、既存の値の置き換え、先頭に付加、末尾に付加、又は、空白セルにのみ入力を選択することが出来ます。
数式列を追加
数式列を追加コマンドは、ダイアログボックスを用いて作成した数式列をすべてのレコードに一度に追加する機能です。
列の分割
ダイアログボックスで設定した基準を元に対象列のすべてのレコードを分割する機能です。
列の結合
2つの列を結合し、新しい列を作成することができます。
貸方と借方を加算して、一つの列に表示するという操作も可能です。
列の操作
列に関するコマンドをすべてまとめたもので、ワークシートに表示されている列を操作することができます。
行操作
行ビュー
アクティブセルが含まれる行データについて値、数式、データ型、表示形式を一覧表示させることができます。
行の複製、空白行の挿入、空白行の削除
選択した行の複製、追加したい行数分の空白行を挿入、ワークシート内のすべての空白行を一括削除することができます。
条件と一致する行にタグを追加
選択した列と入力した値の関係を識別し、特定の行をハイライトします。
指定値と一致する行にタグを追加
選択した列と指定した条件の関係を識別し、条件と一致した場合に該当行にタグを追加します。
条件は、表示形式により「条件入力」欄の表示が変わります。
数式条件と一致する行にタグを追加
選択した列と指定した数式条件の関係を識別し、条件と一致した場合に該当行にタグを追加します。
数式は利用できる列名、数式パレット、関数名をクリックすることで簡単に組み立てることができます。
ワークブック
グローバル検索/置換
グローバル検索/置換コマンドは、指定したパス(参照フォルダ)に保存されているすべてのExcelファイルを対象として、指定した文字列の検索や、検索した文字列の置換を行うことができる機能です。
シートインデックスの作成
シートインデックスの作成コマンドは、ブックに含まれるすべてのシートを一覧にして、インデックスという名前の新しいシートに出力する機能です。
ワークブックインデックスの作成
ワークブックインデックスの作成コマンドは、指定した場所にあるすべてのワークブックを検索して、検索されたワークブックに含まれるすべてのシートの内容をハイパーリンク形式の一覧に表示する機能です。
ワークブックインデックスを開く
ワークブックインデックスを開くコマンドは、ワークブックインデックスの作成コマンドにて作成されたインデックスファイルを開く機能です。
ワークブックを開く
現在開いているワークブック内のワークシートを対象として、アクティブシートの切り替えを行うことができる機能です。非表示シートも一覧表示対象となります。
ワークシートナビゲーター
開いているExcelファイルのすべてを対象として、ワークブック単位でワークシートを一覧表示させることができます。一覧上でダブルクリックすることで、アクティブワークシートを自由に変更することが可能です。
選択ナビゲーター
ワークシート上で範囲選択し、「選択ナビゲーター」ダイアログボックスのボタンをクリックするだけで、セル間/行間の移動を行うことができます。
また、エクセル機能である「名前の定義」を設定することもできます。数式の引数は、通常はセル参照ですが、名前の定義で設定した「名前」を数式に用いることによって数式を簡略化させることができます。
ワークブック履歴
最近使用したワークブックの名前や保存場所、その他関連情報を一覧表示します。
日常的に使用しているワークブックをすぐに開いたり、ワークブックの管理に利用することができます。
ActiveDataショートカット
ActiveDataの主要なコマンドが折りたたみ可能な多階層のツリー形式で一覧表示されます。ダイアログボックスを最小化させることができるため、タスクバーから最小化したウィンドウをいつでも表示させることができます。
ファイルとフォルダの一覧
ハードディスクに存在するすべてのフォルダとファイルを対象としています。
指定したフォルダ内のファイルやサブフォルダのインデックスを新規シートに出力させることができます。
ODBCテーブル
ODBC(Open Database Connectivity)経由で外部のデータソースをExcelに取り込むことができます。
本機能はExcelの「外部データの取り込み」機能と異なり、データベースへの問い合わせ方法を知らなくても、選択したテーブルすべてからデータのすべての行を取り込むことが可能です。